おもてなしの言葉5

昭和の時代までは、女性は花嫁修行としてお茶にお花・・が必須といわれ、

人を家にお招きするのがごく普通のことでした。

現代はホテルなどの非日常の場所で集うことが多くなりました。

ですから、家庭にお客様をお招きして、手料理でおもてなしをする機会も少なくなりました。

「お口に合いますかどうか・・・」

そんな言葉もそういえばあったなあ~という程度で忘れ去られているように思います。

お客様の味覚に合うかどうかわかりませんが、

もてなす側としては、精一杯のご馳走をご用意いたしました。

目には見えませんが、下ごしらえにも心をくだきました。

その結果はいかがでしょうか。

お客様がどのように感じてくださるか、不安半分、緊張半分の心持ちです。

「お口に合いますかどうか・・・」

と、そんなシチュエーションで言われたら、

お客は、もし自分の好みの味ではないにせよ、

私のために用意してくれたのだなあと、

心から幸せな気持ちになりますよね。

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