本事業について

本事業の趣旨:

 「心に残る月島の風景とエピソード」「後世に残したい・語りついでほしい月島の姿」というテーマで、月島の魅力の再発見、先人の知恵や思いを知るきっかけづくりを行います。

インタビューは、月島に長くお住まいの方々にご協力いただき、昭和20年代~平成の「路地・通り・長屋の生活文化」といったテーマを中心に、「子ども時代、若かりし頃、現在」についての実体験に基づく想い出、「生活景」(人々の生活風景)の記憶を語っていただきます。

 

制作概要:

 月島長屋学校制作の「月島路地マップ」を基にして、「ヒストリー・ピン」という手法を取り入れながら、土地・場所と記憶の連動を図るとともに、関連する写真、映像を織り交ぜた映像作品群の制作を行います。

お話しをお伺いする方は、8~10名を想定。インタビュー内容は、順次、ホームページにも掲載していきます。また、公共施設等での関連イベントも企画していきます。

 

★「ヒストリー・ピン」とは

 「history pin」

 イギリスのNPOが2011年に開発したプログラムで、市民対話ワークショップと無料ウェブサイトで構成される。地域に眠る古い写真を媒介にして、過去の記憶や風景を共有することによって、世代を超えた対話と交流を生み出し、市民同士のつながりを強め、文化を継承するというものです。

 今回は、この手法を参考に、月島の「土地(地点)×記憶」を取材し、上記の形で残していきます。

 

本事業へのご協力:

芝浦工業大学教授 志村 秀明氏
ポケット・クリエイション 源 資氏
芝浦工業大学大学院修士課程2年 大西 隼平氏
月島長屋学校の皆さん

 

 

 


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